浮気相手に対する離婚の示談金請求方法は?
浮気の慰謝料を夫だけではなく、浮気相手に対しても請求したいと考えていませんか?
裁判にせず、浮気が原因で離婚に至った慰謝料として示談金を請求するにはどうしたら良いのかハッキリとさせておきましょう。
裁判をしなくても、浮気の証拠と相手の個人情報が判明していれば慰謝料について示談交渉を行えます。
相手に直接会うかもしくは内容証明を送りましょう。
そこで話し合いがまとまれば、金額や支払い方法をまとめた示談書を作成します。
この時の示談書は公正証書にしておくことがオススメです。
相手に浮気を認めさせることが第一
どうして浮気の証拠や浮気相手の個人情報が必要なのでしょうか。
それは、示談交渉をするには相手に浮気をしたことを認めさせなくてはいけないという事です。
その為にはやはり浮気の証拠が必要になるのです。
そして示談金の交渉をするには、浮気相手の氏名や住所なども必要となりますね。
公正証書にするわけ
1対1で作成した示談書は私文書となります。
こうした私文書には、示談金の支払いを強制する力はありません。
簡単にいうと約束を破ることが出来てしまうということです。
そこで公的効力のある公正証書が力を発揮するのです。
まとめ
浮気相手に離婚の慰謝料を示談金として請求するには、相手に浮気を認めさせる証拠と示談交渉をする為の個人情報が必要になります。
浮気の証拠もなし、浮気相手の個人情報も分からないというと示談金の請求は難しくなってしまいます。
その場合は、探偵に依頼をすることも考慮にいれておくべきでしょう。