26.浮気で離婚をしても夫名義の持ち家に住み続けられる？
パートナーの浮気の結果、離婚をすることになった場合、様々な問題が持ち上がることがあります。
そのひとつとして浮気によって離婚をした後、浮気をした夫名義の持ち家に住み続けりるのか？という問題があります。
夫とは離婚をするけれど、持ち家にはそのまま住み続けたい！と考えていませんか？
果たして夫名義の持ち家に住み続ける事が出来るのでしょうか。
例え夫名義の持ち家であっても、名義変更をすればそのまま住み続ける事が出来ます。
ローンの残っていない持ち家の場合は手続きも簡単です。
ですが、ローンが残っている場合は難しくなってしまいます。
○ローンがない場合
ローンがない持ち家の場合、法務局で登記申請を行いましょう。
ローンがない場合は、登記申請をすることで、問題なく名義変更をする事が出来ます。
もちろん名義変更をした持ち家は、離婚後でもずっと住み続けることが可能です。
○ローンがある場合
ローンが残っている持ち家の名義変更は少し大変になります。
ローンの支払い者が自分の場合は良いのですが、別れる夫の名義でローンを組んでいる場合はローンの名義変更から考えなくてはいけません。
というのも住宅は、ローンの支払い者(名義人)が住む事が前提になっているのです。
そのため持ち家に住み続けたかったら、ローンの名義変更から行う必要があります。
この場合、専業主婦やパート、派遣などの場合はローンの審査に通りにくいため不安が残ってしまいますね。
【まとめ】
浮気により離婚をした場合でも、持ち家に住み続ける事は可能です。
名義が夫であっても、名義人変更をすればいいのです。
ただローンがない場合は簡単なのですが、ローンが残っている場合はローンの名義を変える必要も出てきてしまいます。
そのため、ローンの審査に通らないと住み続けることは難しくなってしまうでしょう。
持ち家があって離婚をする場合は、よく考えたほうが良いですね。
