浮気が原因でも離婚を円満に済ませる為には?
浮気が原因で離婚となると、修羅場になったりと良いイメージがないものではないでそょうか。
しかし、例え浮気が原因で離婚をする事になっても、なんとか円満に済ませたいと考えてはいませんか?
そこで相手の浮気が原因で離婚をする場合でも、円満に離婚をする為のポイントを覚えておきましょう。
円満に離婚をするためには、夫婦で話し合う協議離婚をすることになります。
その場合、慰謝料や財産分与、子供の親権や面会回数、養育費をお互いに納得するカタチで決める必要があります。
この時、慰謝料や養育費は相場を参考にして決定すると良いでしょう。
円満に離婚をするには、協議の際に感情的にならないこと、そして自分の意見を押し通そうとしないことがポイントになります。
多少は折れるということも、円満に離婚をする為には必要なのです。
慰謝料などの金額で揉めるケースが多い
浮気が原因で離婚をする場合、円満に解決する妨げとなるのが慰謝料などの金額になります。
浮気した相手は、出来るだけ払いたくないと考えるものですし、被害者側は十分に慰謝料を取ってやりたいと考えるのが普通です。
慰謝料や養育費には、決まった金額がない為、高額な金額を要求する方もいますがこの場合大抵は両者で争うことになってしまいます。
最終的には裁判などな発展し、円満な離婚からは遠退いてしまいます。
そうならない為にも、慰謝料や養育費は相場を参考に適正な額を請求するようにしましょう。
円満離婚はお互いに折り合いをつけること
離婚協議だかに限らず、話し合いを円満に終わらせるにはお互いに折り合いをつけることが大切になります。
どうしても浮気が原因で離婚をする場合、被害者意識からこちらの意見が優先されて当然という意識が働いてしまうものです。
しかし、そうした強固な態度を取る事によって、相手も自分の主張を押し通そうとするようになります。
こうなると通る意見も通らなくなってしまいますから、被害者意識は横に置き、夫婦の妥協点を見つけるように努めましょう。
まとめ
調停や裁判で離婚となるとどうしても両者の間で争う事になってしまいます。
ですから、話し合うポイントを理解した上で協議離婚をするようにしましょう。
慰謝料などに関しては、相場よりも高く請求すると争いの元になってしまいます。
万が一裁判などに発展しても、結果的に相場の額に落ち着くことが大半ですから、円満に離婚をする為にも適正な金額で請求をするようにしましょう。
また、その他の話し合いに関しても妥協出来るところは妥協することがポイントです。
ただし、円満な協議離婚では相手が浮気をしたことを認めているのが大きな前提となります。
その為、場合によっては浮気の証拠を集めてから話し合いを持った方が良いでしょう。
自分で証拠を集めたり、時には探偵に浮気調査の相談をするなどして地盤を固めておくことも忘れないようにしてくださいね。