旦那の浮気で慰謝料の請求を仕返しされる事はある？
旦那さんが浮気をした場合、その相手にも慰謝料の請求を考えることがあるでしょう。
ただ、旦那さんの浮気相手に慰謝料を請求した場合、仕返しされる事はないのかと気になってはいませんか？
慰謝料を請求する事で、逆に旦那さんの浮気相手側に請求仕返しされる事はあるのでしょうか。
実は浮気相手側に慰謝料を請求仕返しされる場合があります。
厳密には妻にではなく旦那さんに対してですが、離婚をしない場合、妻にとっても関わってくる重要な問題です。
旦那さんの浮気相手側に慰謝料を請求仕返しされるケースは、浮気相手が既婚者である事を旦那さんから隠されていた場合とダブル不倫だった場合です。
浮気相手から慰謝料を請求されるケース
例えば旦那さんと離婚をせず、浮気相手に慰謝料を請求したとしましょう。
もし、浮気相手が既婚者である事を知らずに不倫をしていた場合、旦那さんに騙されていたとして逆に慰謝料を請求されるケースがあるのです。
しかもこの場合、妻は騙されていた浮気相手に慰謝料を請求する事は出来ません。
離婚をしない場合、浮気相手に慰謝料を請求しても認められないばかりか、家計から旦那さんの浮気の後始末として相手に慰謝料を支払わなくてはいけなくなってしまうかもしれないのです。
ダブル不倫の場合
ダブル不倫の場合、旦那さんの浮気相手である既婚女性に慰謝料を請求する事はもちろん可能です。
ただし、慰謝料を請求したことで相手側の夫にダブル不倫の事実が知られてしまうと相手の夫もあなたの旦那さんに対して慰謝料を請求する事が出来るのです。
しかも、もし相手が離婚をした場合には浮気相手があなたに支払う慰謝料の額よりもあなたの家庭から支払う慰謝料の額の方が大きくなるでしょう。
お互いに離婚をしない場合は、大抵同じ位の慰謝料を支払う事になります。
そのため慰謝料を請求しても相殺されてしまう事もあるでしょう。
まとめ
旦那さんに浮気をされたら、その相手に対して慰謝料を請求したくなるのは当然です。
ですが、状況によっては旦那さんの浮気相手やその夫に慰謝料を請求仕返しされる可能性もあると覚えておきましょう。
こういった時、探偵に浮気調査を依頼していると相手が既婚かどうか、また既婚者と知りながら浮気をしていたのかどうかまで調べる事が可能です。
探偵に相談をせずに慰謝料を請求するなら、上記のような事態もある事を考えたうえで行動を起こすべきですね。
