浮気した側からの離婚宣言！有責配偶者の請求は認められる？
浮気をした相手側から離婚を切り出されて悩んでいませんか？
このように浮気をした側から離婚を切り出された場合、有責配偶者の言う通りに離婚をしなければいけないのでしょうか。
これを防ぐ対策について覚えておくべきですね。
原則として法的には、浮気をした有責配偶者からの離婚のは認められるないので安心してください。
ただある条件を満たせば、有責配偶者からの離婚も認められるのです。
離婚は拒否すれば大丈夫
浮気をした有責配偶者から離婚を切り出されても、離婚を拒否すれば良いでしょう。
例え相手が裁判を起こしても、それは認められません。
何故なら、離婚が認めらるのは配偶者が不定行為をした場合であり、逆ではないからです。
そのため、離婚を切り出されても拒否をすれば相手が裁判などの手段に出たとしてもそれは認められないのです。
有責配偶者からの離婚が認められる例外とは
ですが、絶対に有責配偶者からの離婚が認められない訳ではありません。
例えば、長年別居をしているなど夫婦関係がすでに破綻をしている場合は、離婚が認められる可能性があるのです。
まとめ
基本的に自分が離婚をしたくないのなら、有責配偶者が離婚をしたいといっても拒否をする限り離婚が成立する心配はありません。
しかし、浮気が発覚する前から長期に渡る別居をしているケースなどでは、離婚が認められてしまう可能性もあります。
一般的な結婚生活を送っており、浮気をした相手が離婚を申し出ても有責配偶者からの申したては認められませんから安心してくださいね。
