浮気で離婚をすると子供に会えない心配はある?
相手の浮気が原因で離婚をすることになり子供の親権を取られた場合、子供に会えないのではないか?と心配をしていないでしょうか。
もしくは、親権を得た場合、浮気をした相手に子供会わせないということは可能なのか?と考えていませんか。
浮気で離婚をする場合、子供の親権はどのように決まるのか見ていきましょう。
子供の親権は、実はどちらが浮気をしたかどうかは関係がありません。
つまり、場合によっては浮気をした有責配偶者に親権がいくこともあり得るのです。
ただ、もしもそうなった場合でも子供に会えなくなるということはありません。
逆に、浮気をした親であっても子供に会う権利はあるのです。
親権は子供の福祉が第一
親権はどちらに離婚の理由があるかではなく、子供にとっての福祉を第一に考えられます。
簡単にいうと、どちらと一緒にいるほうが、子供にとっては健全で幸せな生活を送ることが出来るのかに焦点があたるという訳です。
浮気で離婚をしても子供に会う権利はある
また、浮気をして離婚をした場合であっても子供に面会交流をする権利があります。
ですから浮気で離婚となっても、親権のない側も子供に会えないという事はありません。
逆にもし、明確な理由がなく離婚をしたら子供に会わせない!と主張すると親権にフリになる事もあるのです。
これは自分が浮気の被害者であっても同じです。
まとめ
浮気が原因であれ、親権は子供の福祉が第一に考えられます。
ただ、子供が小さいうちは母親に親権がいくケースが多いものです。
親権が自分の手に渡り、浮気をした相手に子供を会わせたくないと思っても、正当な理由なしに面会交流を拒否することは出来ません。
逆にもし、親権を得られなかったとしても子供に会えなくなることはありません。